コロナウイルスへの今後の対応について

5月末に緊急事態宣言が解除になりました。

東京では、1日10~20名程度の発症者がでています。神奈川県でも関東労災病院でクラスター発生など、ある一定数の感染は継続すると推測されます。

緊急事態宣言が解除になり、社会生活が戻っていますが、大流行には至っていないと思います。

安定してきたことを背景とし、当院でも少しずつ対応を変えていきたいと思います。

今回は、

①オンライン診療の中止

②木曜日診療の再開

③今後の予定

の3項目を記載します。

①オンライン診療の中止

4月、5月と、特例として認められたオンライン診療(初診・再診)を実施しました。

延べ100名近い患者さんにご利用いただきました。

この診療は、熱があるが受診を躊躇う方に対し、意義があると思っていました。しかし、最近では発熱者のオンライン診療はほぼ無くなり、元気な方や他院受診を躊躇う方が主になってきました。

オンライン診療は、画面越しに話をするだけですので、情報量が極端に少なく、診断精度が劣ります。

また、外来の合間に実施するため、非常に効率が悪いです。一方で、診断ミスが生じる可能性が高いリスクのある医療を提供する形になります。

オンライン診療は、診療に加え、通信量などの名目で、自費請求をすることが可能です。診療明細の郵送費、クレジットカード決済手数料など、持ち出しが多いです。さらに、通常の診療費(初診料、再診料)と比べて、オンライン診療の診療費は安いので、その補填の込めて、多くの医療機関は1000円程度をいただきます。当院では、感染予防という社会意義のあるオンライン診療であることを考え、自費請求を一切していません。さらに、薬代もクレジットカードで決済し(手数料をクリニックで負担)、薬を郵送しています。このことから、通常の診療と比べ、収益性が非常に悪い医療になります。ほぼ収益がない状態で実施していました。

以上のことを勘案し、オンライン診療の一時中断を決めました。

通院歴のある患者様の電話再診、オンライン診療は継続する予定です。通院歴のある患者様へは、オンライン診療の説明をし、自費請求が発生するご説明・同意を頂き、制約もあることを理解頂いた上で実施していきますので、まずは受診をお願いします。

②木曜日診療の再開

現在、木曜日を休診しています。

5月、6月は第1木曜日のみを診療としました。

徐々に再開していく予定です。

7月、8月は第1・第3木曜日を診療とします。

9月は、日吉小学校の検診があるため、木曜日休診とする可能性が高いです。

10月からは、毎週木曜日診療いたします。

③今後の予定

9月・10月頃にインフルエンザ予防接種のご案内、11月・12月、インフルエンザ予防接種の実施をします。

今年の冬はコロナウイルス感染の再流行が想定されています。インフルエンザをしっかり予防し、重症化させないことが重要です。そのため、インフルエンザの予防接種はなるべく実施しておくことが望ましいです。

また予防接種の時間帯を、診療と分けることが望ましいため、かなりバタバタすると推測されます。

どのように運用するのかが決まりましたら、ご連絡いたします。