コロナ第7波に対して

7月19日以降、コロナの大流行がすごいです。

7月19日、朝から夜までクリニックの電話が鳴り止まず。

最近のPCR検査は対象を減らしていたため、PCR検査の容器が10人程度しか準備をしていませんでした。

対応できませんとお断りをしたのは数十件に及びました。

周囲の医療機関で断られた人も多く、心苦しく感じます。

当院の方針ですが、

①かかりつけの患者様と、そのご家族様に対して、件数に関係なく、PCR検査で対応します。

②未就学児のお子様へは、コロナの検査を実施しません。

③自宅で実施した抗原検査や無料PCR検査場で陽性であった人へ対応します。

としました。

理由を記載します。

①かかりつけの患者様と、そのご家族様に対して、件数に関係なく、PCR検査で対応します。

・検査希望の人が押し寄せてきた場合、定期通院の患者様に危険が及びます。

 現在定期通院の患者様だけでも毎日50~70名程度来院頂いているので、その方を優先させていただきます

・発熱で来院なさる方のモラルの低下により、トラブルが続出したので、それを防ぎたいと思います。

・当院は医療モールの中に入っているため、他のクリニック(3階 整形外科など)の受診なさる患者様のことを考えると、無制限に引き受けることはできません。

 現在の2類感染症におけるコロナ診療の際に、時間の区別をする(発熱外来の時間を設定する)か、空間的に区別する(別室で診察をする)必要があります。

医療モール内のテナントの場合には、時間的にも空間的にも、熱がある患者さんを区別することができません。

そのため、家族に来てもらったり、電話対応をしたり。しかし、人数の限度があります。

②未就学児のお子様へは、コロナの検査を実施しません。

・未就学児の子にとって、コロナは一つの感染症に過ぎません。

 コロナ以外にも、RS、溶連菌、手足口病などが流行しています。

 未就学児の場合、熱があってもコロナの可能性は低いです。

・検査をした場合の、検査の正確性が低いです。

 検査を嫌がるため、無理やり採取した鼻咽頭粘液などは正確性が低いです。

・数日後に親が発症した場合には検査をご案内しています。

 (親が発症したと連絡が来るのは、月に1~2例程度です)

③自宅で実施した抗原検査や無料PCR検査場で陽性であった人へ対応します。

・自宅で、患者様が抗原検査をするように、と行政は対応しています。

 また無料検査場も解説されています。

 しかし、検査で陽性であった場合に、ほとんどの医療機関は門前払いをしています。

 この場合、処方もない、登録もされない状態になります。

 このように、行政の指導に則り、しっかり対応いただいた方を放置することを避けたいと考え、対応させていただいています。

 ただし、1名の陽性者をみると、その家族が遅れて数名感染をしていきます。家族全滅した場合には、処方をして、薬局に依頼して、家に薬を配達してもらっています。クリニックの遠方の患者様には、このような対応ができないため、クリニックの近隣の患者様に限定をしています。

可能な範囲で対応していきます。

7月19日の週だけで、コロナ陽性者の保健所登録を約40名、PCR検査を約20名実施しています。

まだまだ足りないのかもしれませんが、通常診療に無理をかけない範囲で頑張りますので、ご了承ください。