発熱外来(2023)

5月8日から、5類に移行します。
しかし、コロナの感染力は非常に強く、これからも「医療機関ではマスク装着を」「熱がある人は分離して診察を」と神奈川県などは通知しています。
そのため、5月以降も、しばらくは同じ体制で診察をします。
熱がある場合、発熱外来で必ず予約をしてください。
発熱外来の枠は、安全に分離できる時間帯で設定していますので、ご理解をお願いします。
発熱外来以外の予約の場合は、ご帰宅いただくことが多いですので、ご了承ください。

上図は、神奈川県で発表している情報です。
コロナの流行が続いていましたが、9月に入り、急速に患者数が減ってきました。
一方で、9月になり、インフルエンザが急激に流行に入りました。
一方で、9月20日からコロナワクチンが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始になり、発熱外来が困難な状況になっています。
<当院の方針>
①1日数名の発熱外来を設定し、電話予約とする。
※検診日程、ワクチンの人数などを考え、可能な範囲で毎日設定するため、電話予約に変更しています。
現在は、12時、12時30分の2枠を発熱外来として設定し、1枠3~4名の診察にしています。(最大8名程度)
②コロナ・インフルエンザ検査をします。
結果に応じて処方していきます。
※インフルエンザの流行を再度認めたため、コロナ、インフルエンザの両方を検査していきます。
③陽性者のご家族様に関して
インフルエンザ→抗ウイルス薬を処方しますので、発熱したらご連絡をください。
コロナ→ハイリスク(70歳以上)を除き、市販薬を購入いただき、経過観察頂きます。
インフルエンザ、コロナともに、みなし陽性対応を基本とし、検査はしません。
全ての家族様までフォローアップするほどの余裕はないため、上記としました。
※7~8月、毎日10名以上の発熱患者さんの来院が続く、異常事態が持続していました。
当院としても可能な範囲で頑張ってきました。
しかし、複数の職員や職員家族が、同時期にコロナ罹患をしました。
院内での対応はしっかりしていますが、社会的に流行が進めば、電車内などで職員が罹患します。
今以上に職員間で流行してしまう場合、クリニックを閉院する必要がある状態にまで追い込まれました。
そのため、8月からしばらく発熱外来を中止しました。
現在は再開していますが、通常外来、ワクチン接種、検診などを優先する必要があります。
ご理解、ご協力をお願いします。