発熱外来(2023)

5月8日から、5類に移行します。
しかし、コロナの感染力は非常に強く、これからも「医療機関ではマスク装着を」「熱がある人は分離して診察を」と神奈川県などは通知しています。
そのため、5月以降も、しばらくは同じ体制で診察をします。
熱がある場合、発熱外来で必ず予約をしてください。
発熱外来の枠は、安全に分離できる時間帯で設定していますので、ご理解をお願いします。
発熱外来以外の予約の場合は、検査ができない場合、診察できない場合がありますので、ご了承ください。

5月後半以降、コロナ患者数が急増しています。当院でも陽性率が急上昇しています。
今後6月、7月と、大きな流行になると推測されます。
流行期に入ったため、熱がある患者様は、原則として「抗原検査→診察」、という流れにしています。
ただし、お子様はまだ流行していませんので、積極的な検査はしていません。
今までは、「検査希望なし」という患者様に対しては、検査せずの診察対応にしていました。
しかし流行期は、検査希望に関わらず、熱が高い場合には検査を受けていただきます。
<当院の方針>
①1日数名の発熱外来を設定し、ネット予約とする。
(電話対応に寄る職員の負担を減らすため)
※発熱外来枠は、流行状況に応じて設定します。流行が少ないときは1日3名程度、流行していくと1日10名程度実施しています。
②コロナ検査をします。
2か月以内にコロナ罹患した患者様は、コロナの検査を省略します。
結果に応じて処方していきます。
※インフルエンザの流行が終わりましたので、インフルエンザの検査は中止しています。
③陽性者のご家族様に関して
インフルエンザ→抗ウイルス薬を処方しますので、発熱したらご連絡をください。
コロナ→ハイリスク(65歳以上、妊婦さん)を除き、市販薬を購入いただき、経過観察頂きます。
インフルエンザ、コロナともに、みなし陽性対応を基本とし、検査はしません。
全ての家族様までフォローアップするほどの余裕はないため、上記としました。
皆様のご理解もあり、パニックにならずに、いちばん大変な1月を乗り切ることができました。
徐々に、平時の外来に戻っていくと期待しています。
ご理解、ご協力をお願いします。