発熱外来(2024)

発熱外来の対応を少しずつ変更しています。

主な理由が、以下の3つです。

①発熱外来という考え方(診療報酬)が、2024年3月で終了すること

②コロナの重症化率が下がり、怖い病気ではなくなったこと

③世間の人の恐怖心が消えてきたこと

特に①が大きいです。

厚労省は、「発熱患者さんは、時間的もしくは空間的に分離した診察をするように」と指示し、そのための発熱外来を設けるように指示し、診療報酬が決まっていました。

これが4月1日に完全撤廃されます。

つまり、4月1日以降は、分離する必要はなく、通常の診療として発熱患者さんを診ても良い、ということを意味します。

このことから、2024年になり、以下のような対応にしました。

①発熱患者さんは、別室(第2待合室)で待機してもらう

②発熱外来という枠は撤廃する(予約はできないので、待機いただく)

今まで、発熱外来という診療枠を作成し、その枠内で予約を受けていたので、1日8名程度の対応になっていました。

2024年からは、発熱外来という診療枠は無くし、対応人数を増やすことにしました。

その一方で、診療枠、つまり予約枠を無くしました

予約枠を無くしたため、たくさんの患者さんを診ることができるようになりました。1月9日は、30名の発熱患者様が来院しました。

同時期にたくさん来院なさる為、待ち時間は長くなります。通常診療を優先しているため、診察するまでに30~60分、その後、検査した場合には20~30分後に結果を確認するため、1~2時間の診療時間が要することになります。

診療枠を作成する▶枠の人数しか診ることができないので、診療を断ることが多い▶枠の中の人は待ち時間が短め。

一方で、

診療枠を無くす▶診療可能な人数が増える▶たくさん来院するため、待ち時間が伸びていく。

これは、仕方のないことと考えます。

待ち時間を短くしたい場合には、発熱外来として診療している医療機関を受診いただくのが良いと考えます。ただし、診察する人数が少ないため、診療を断られる可能性も高いです。

その上で、患者数を減らすため、自覚症状が軽微な場合には検査しない陽性者の家族はみなし陽性として検査しない、などの対応をしています。

このような対応をしないと、患者数が溢れてしまうので、ご理解ください。

診療枠を撤廃しましたが、1日に診ることができる人数には上限があります。

これは、検査キットの入手が難しい(ほとんどのキットが出荷調整中)、1名の医師が診ることができる人数に限りがあるからです。

具体的には、半日に10名をMAXとしています。

通常の診療が、午前4時間で40名、午後3時間で30名、来院いただきます。

これに発熱患者さんが、午前午後で10名ずつをMAXとしてみていきます。

午前50名、午後40名程度の来院患者数になります。

1時間あたり12名程度、1名5分で回さないと診ることができない人数であり、これが限界と考えています。

診察可能な人数を超えた場合には、診療をお断りすることになります。そのため、事前に電話いただく方がありがたいです。

最後に。

職員含めて頑張って対応しています。コロナ対応を初めてすでに4年。正直、疲れ果てています。患者様からの心無い言葉、不遜な態度、これらは私達を傷つけます。どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。