緊急事態宣言への対応

新型コロナウイルス感染症が広がり、4月8日緊急事態宣言が発令されました。

それに伴い、当院も対応を変更したいと思っています。

初めに

コロナウイルス感染症を予防する方法は、以下のことになります。

・人と人との間隔を開け、ウイルスの飛散を防ぐ

・付着したウイルスを洗い流す(手を洗う)

何より重要なのは、人と人が接しないことです。そのためには、自宅にいること、外出しないことが重要です。

医療機関は社会インフラの一つであり、停止することは望ましくないです。しかし、社会インフラ全てを通常通りに回転してしまえば、ウイルスの飛散を抑えることが出来ません。

そこで、クリニックとして実施できることは、以下の2つ。

①クリニックの開院日を制限する

②対面からオンライン診療や電話での診察に切り替える

さらに、当院は、在宅療養支援診療所(往診をする診療所)という側面がありますので、

③往診を実施する

この3項目を重点化しようと思っています。

①クリニック開院日の制限

4月いっぱいは、木曜日を休診とします。

当院の1階には門前薬局があります。当院開院日は薬局も開いています。木曜日は当院のために薬局が開いています。木曜日を閉じることで、当院職員に加えて薬局の職員も自宅療養が可能になることを考え、木曜日休院とします。

木曜日は周囲の医療機関が休診になっているため、多くの患者様に来院いただいていることから非常に悩みました。しかし、クリニックや薬局の職員の体調管理、感染予防などの観点から決定しました。感染への危機を感じながら実施する外来は非常に疲弊をします。どうか、ご了承ください。

②オンライン診療の導入

 <当院受診歴のある方は、4月14日より開始します。詳細は次のブログを参照下さい>

院内感染の予防や、自宅で留まることを目的として、オンライン診療の導入が推進されています。

オンライン診療は、「半年以上定期通院している安定している方」という条件があります。

しかし、コロナウイルス感染の時期に限り、オンライン診療の拡張が許可されました。

※初診のオンライン診療が開始になりましたが、「紹介状などで診療録を確認した場合を除き、原則7日処方とすること」「向精神薬(安定剤、睡眠薬、抗うつ薬など)は処方しないこと」「コロナウイルス感染を疑う場合は対面診察をするように」という制約が付きました。可能な限り、御相談に応じますので、お問い合わせ下さい。

オンライン診療により、診察はネット上で完結します。その後、薬局にいくことで感染リスクが高まりますので、門前薬局(みらい薬局)と提携し、調剤した薬剤を郵送することにしました。

ただし、オンライン診療は、画面上での相談で薬を決めますので、どうしても対面診療より劣ることをご理解ください。

午前中を主に対面診療、午後をオンライン診療に切り替えていきます。

それに応じて、午前中は事務・看護師ともに2名ずつで対応しますが、午後は事務・看護師は1名ずつになります。

プラセンタ注射や予防接種は、主に午後で対応し、オンライン診療の間に実施します。注射にいらっしゃった方の感染リスクを下げていきたいと思っています。

③往診拡充

体調が悪いが、どうすればよいのか分からない、というご高齢者が増えていくことが予想されます。

それに対応するため、往診をします。近隣の方が対象になります。お困りの際にはお電話ください。

最後に

コロナウイルス感染症は、皆様が自粛する程度が強ければ2ヶ月程度、あまり自粛しなければ1年程度、安定化するのに時間がかかると思います。国からの発表を確認して、少しずつ対応を変化させていきますので、これからも宜しくおねがいします。