ご挨拶

2025年4月に、開業から丸6年が経過しました。

7年目に突入です。

昨年もいろいろなことがありました。

コロナが開けた、と言われていますので、発熱の患者様は直接来院なさいます。

一方で、神奈川県からはしっかりと感染対策をしなさいと言われます。

県が求めている感染対策は、「時間的・空間的な隔離」です。

発熱の患者さんが少ないときは問題なかったです。

しかし、昨年12月20日ころから、急激にインフルエンザの患者様が増えました。

爆発的に増えた印象です。

爆発的に発熱患者さんが増えた際に、通常の診療が回らなくなりました。

朝のクリニックオープンから、待合室に収まりきれないほどの高熱患者さんが押し寄せる状態です。

こうなったときに診療ができるかどうか。

僕は、年始に休日診療所で勤務をしました。

1日に100名ほどの高熱の患者さんが来院。ほぼインフルエンザ、一部コロナ。通常の患者さんは来ません。

昼休みなく、ずっと発熱の患者さん対応で、なんとか外来が終わりました。

つまり、高熱の人が爆発的に来院なさったとき、通常診療をやめて発熱対応にするか、発熱対応をやめて通常診療に専念するか、しか選択肢はありません。両立は出来ません。

そこで発熱対応を中断しました。

発熱外来を断ったところ、「診察を断れた」と何件も口コミを書かれました。

心が壊れそうです。

どうすれば良かったのでしょうね。

今は熱の人が減り、落ち着いています。

試行錯誤をしながら、今年度も頑張ろうと思います。